引き算

今の現場のプロジェクトリーダーは、実に仕切りが上手い。同じ打ち合わせに参加する度に目から鱗が落ちる。


技術者にしろ業務側ユーザーにしろ、みな一定以上に優秀で、こうした方がシステム的に良くなる、業務的に改善されると考えて提案しているので、どれも間違った意見ではないし、理屈も通っているが、結局まとまらないということは多い。プロジェクトの規模が大きくなれななるほどそうだ。


みんな正しいのになんで前に進まないんだろうねぇと思うが、リーダー氏が打ち合わせに参加していると、航路上の霧が晴れたようにスイスイと前に進む。


リーダー氏が魔法のように高度なソリューションを出したのかというと、全然そんなことはなく、既に場に出ている意見から、必要なものを取り上げただけ。ただそれだけでざくざくと進む。


何が違うんだろ?なんでリーダー氏は丁度良いものだけ取れるんだろ?と思って見ていると、なんとなく分ってきたのは、リーダー氏は引き算が出来るということだ。


みながそれぞれに出している提案や意見は、全部足し算なのだろう。
で、各サブチームのチームリーダーも、それらの意見をまとめてより良い状態にしようとしているが、それもまた足し算だったり、最小公倍数や最大公約数だったりする。


つまりチームリーダーレベルと、プロジェクトリーダーレベルのまとめ方の違いは、TLレベルはみんなの意見がちょっとずつ反映された足し算的な案にするが、PLレベルは要らない部分は大胆にカットする引き算が出来ている。


かといって、リーダー氏が少数意見とか反対意見を無視して切り捨てているのかというとそんなことはなく、十分に聞き、噛み砕いた上で、それを採用しない理由を明確にして、どんどんシェイプアップしていく。


むしろ採用しなかった案についてこそ、時間を割いてその案のメリット・デメリットがなんなのかを皆で認識共有できるようにする。


そうすることで、どういう案はこのプロジェクトでは不要なのかの理由がメンバーの頭に浸透するので、次からは要らないものはそもそも打ち合わせの場に挙がってこなくなり、無駄に会議の時間が延びることがなくなるという好スパイラルになる。


最初の手間を惜しまないから、次からどんどん効率が上がっていく。
捨てるものに対する手間を惜しまず、丁寧に捨てるから、捨てる行為に付加価値が発生する。


そんな出来る男がぶよぶよだと目も当てられない。肉体に自信がないならプライベートジムに行くべき!
私のプライベートジム おすすめはワークアウトかな。
価格も割と良心的な割には、トレーニングの内容やレンタル、食事指導、お腹が空いたときのための食品30食付で、内容はライザップとあまり変わらない気がする。

出来る男ってのは本当に違う。すごいね、シビレるぜ。